サッカー・ヴィッセル神戸所属のレアンドロ選手は、休日にゆっくりとポメラニアンのメル（メス、４歳）と神戸市内の自宅で過ごすのが好きだと言う。   2005 年以来とても日本との縁が深い選手だ。大宮アルディージャ、モンテディオ山形を経て2007-08 年ヴィッセル神戸 所属。さらにガンバ大阪、バーレーン・リーグ、柏レイソルに所属し、2015 年に7 年ぶりにヴィッセル神戸に復帰。現在は神戸市内に家族とともに住む。神戸の印象は「日本では色んなところに住んだけど、ここが一番住みやすい」と広々とした庭のテラスで語る。   2012 年にずっと欲しいと思っていたポメラニアンをホームセンターのペットショップで偶然見つけた。「１ヶ月たってもまだそこにいたので家族に迎え入れたんです」。メルは脳に障害があってその後遺症で現在は足が動かない症状がある。「ブラジルでも動物をいっぱい飼っていた。動物は人生の一部」とお気に入りの動物のT シャツ姿で微笑んだ。「ふだんは大人しい性格のメルですが、障害もあるせいか自分を守ろうとして少し攻撃的になることもある」と、いとおしいそうにメルを見つめる。   以前はボール遊びが大好きだったメル。足が不自由なため外に出る機会はないという。「クマさんみたいに可愛くして欲しい」と出張で自宅へのトリミングを頼んでいる。「うちの息子は手荒いので、追っかけまわすんです。そんな時はケガをさせないように大切に扱ってください、と注意するんです」と父親らしい一面をのぞかせる。

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プロフィール
レアンドロ・モンテーラ・ダ・シルバ（Leandro Montera da Silva）。
サッカー選手（ヴィッセル神戸所属）。
1985 年ブラジル・サンパウロ州出身。
神戸市内に妻と一男、ポメラニアンのメルと暮らす。
ポジションはフォワード。2015 年ヴィッセル神戸に移籍。