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愛犬家インタビュー2016.11.20.

地元愛の愛犬家

神戸・北野のまちづくり 髙橋理蘭さん

地元愛の愛犬家
1997 年より神戸の春の風物詩として楽しまれている花の祭典「インフィオラータこうべ」などの神戸・北野のまちづくりを行う髙橋理蘭(たかはし・りらん)さんは、愛犬家として知られる。この日は神戸六甲アイランドのドッグラン「LIFE WITH DOG RUN」をスタッフォード・シャーブル・テリアのミューラ(オス、7歳)、イタリアングレイハウンドのムルシエラゴ(オス、8歳)を連れて訪れた。 インフィオラータこうべは、阪神淡路大震災からの復興を願い開催されてきたが、モザイク風の花のデコレーションで道路や広場に絵を描くイベントとして人気を集めている。会場の北野坂は異人館の街として知られ、多くの観光客が坂の下から見上げる壮観な花絵に魅了されている。普段は都会的な街並みもインフィオラータこうべの期間中は、アスファルトの上に芝生が敷き詰められ、神戸中のワンコがおしゃれを楽しみながら散歩する。 北野出身で北野在住のリランさんは「北野は外国人を含む住んでいる人たちと、ショップなどの商売をする人たちの地元愛で成り立っているんです」。ハロウィンの時期には「Kitano Gathering」( 北野ギャザリング) を行っている。異人館で名高い北野には今も多くの外国人が住み、教会やモスクなどが点在する。様々な文化や宗教に配慮したイベントとして今年も450 人の子供たちが参加し、地元のショップなど20 ヶ所でお菓子をもらった。 北野はおしゃれで国際色豊かな神戸の象徴にあって、地域の人とのつながりを大切にする気風にあふれている。愛犬ミューラはホームパーティーでは子守を担当し15人の子供たちですら相手にしてしまう。ムルシエラゴは毛皮を着て散歩する姿で人気で近所の人たちとの毎日の会話のきっかけになっている。おしゃれともてなしのまち北野。今後は愛犬に優しいまちとして発展して欲しいと密かに期待を寄せる愛犬家も多いという。
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プロフィール
たかはし・りらん
北野山本地区を守り育てる会 副会長
兵庫県出身。
家族は夫と娘、
スタッフォード・シャーブル・テリアのミューラ、イタリアングレイハウンドのムルシエラゴ
インフィオラータこうべ
http://www.infiorata-kobe.net/
 投稿者:dogdayskobe |  DESIGN

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