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おすすめスポット2016.10.24.

愛犬のための動物眼科

和泉・ルチア動物病院

愛犬のための動物眼科
白内障など目の疾患の治療に力を入れる「ルチア動物病院」(和泉市)。近年、愛犬の長寿化が著しい中、人間と同様の病気が愛犬の間でも問題になっている。そんな中、ルチア動物病院は和泉市で唯一「眼科」をもうけ2016年3月にオープンした。人間ほど検査・治療方法が確立されていないなか、犬・猫専門の検査機器を導入し、治療に当たっている。 目の充血という症状から結膜炎だけでなく、視覚喪失の恐れのある白内障、緑内障、ぶどう膜炎の検査ができるのも専門機器を備えている「動物専門の眼科」を設けている病院だからといえる。一般的に6歳以上の年齢に達すると白内障のリスクが高まる思われるが、院長の萩原雅敏獣医師は「実は1歳、2歳でも白内障の危険があるんです。物につまずいたり、ぶつかったりする。壁伝いに歩くといった行動が見られる場合、早めの検査をしましょう」と受診をすすめる。 白内障には遺伝的要素があり、トイプードル、アメリカンコッカー・スパニエル、といった犬種で注意が必要だという。白内障は進行するとぶどう膜炎や緑内障になり、視覚喪失する。点眼薬のみでは白内障の進行を抑えるのは難しく進行した場合、手術が第一選択となるという。早期の手術でぶどう膜炎や緑内障への進行を抑えるのが大切だ。 ルチア動物病院は、白内障のほか、角膜に穴があく恐れのある角膜潰瘍、激痛をともなう再発性角膜上皮糜爛(びらん)の症例も扱ってきた。「当医院では、目の傷をチェックする犬用のスリットランプや犬用の眼圧計で検査しており、まだまだ眼科の症例が少ない一般の動物病院では見つけられない症状も対応しています」と萩原雅敏獣医師は呼びかける。わざわざ和歌山から来院する患者もいるというから心強い存在だ。
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ルチア動物病院
〒594-1116 大阪府和泉市納花町256-1
電話 0725-57-6966
診療時間 9:00-12:00(月、水、木、金、土、日、祝)16:00-20:00(月、水、木、金、土)
ホームページ http://www.lucia-ah.jp/
 投稿者:dogdayskobe |  DESIGN

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